本当にこんなことが?思わず同情してしまう転職理由
第二新卒の中には転職を余儀なくされた人もいる
第二新卒とは入って3年以内に会社を辞めた人
最近、需要が増えてきた第二新卒ですが、仕事を辞める理由はいろいろです。多くは人間関係や待遇、キャリアの将来性ですが、その問題を解決するために軽率な転職をする人も少なく無い反面、真剣に将来を考えている第二新卒もたくさんいます。これは既卒の人も同様で新卒で就職できなかっただけでなく就職先を精査すること、何らかの事情で既卒になることを選んだ人もいるのです。
第二新卒は会社を3年以内でやめた人のことを言いますが、今は新卒の3割が3年以内に辞めているのだそうです。それなら、第二新卒や既卒でも就職できるかの末井は十分にあります。もちろん正社員は安定性で望ましいですが、スペシャリストとしてなら正社員の他に契約社員という選択肢があります。契約社員は有期雇用ですが新しい転職の足掛かりになることや正社員より自由度が高いと言うメリットはあります。
ブラック企業のあきれる実態
転職理由が前向きであればよいのですが、中にはっ前職があまりにブラック企業で耐えられずに転職という場合もあります。もしかしたらあなたの企業もそうかもしれません。残業代の未払いは当たり前、職場では罵声が飛び交い、セクハラや暴力もはびこっている。このような会社は案外多く、求人の条件が良くてもそれが嘘という可能性は捨てきれません。
- パワハラ
パワハラは上司から行われます。ミスを叱られるときに1時間を超える説教をされたり、殴られたり、または仕事を邪魔されることもあります。ひどい上司だとミスを部下に被せてしまうことや、自分だけ不当な扱いを受けることも良くあります。
最悪の場合は同期も加担した社内いじめに発展することもあります。これは大企業でも例外ではなく特に、女性が徒党を組む場合が深刻なようです。電話営業の場合は強制的に電話をかけ続けさせられることもあるようですし、不動産の営業でもやめさせることを前提に雇っている場所があります。
- セクハラ
セクハラも男性上司から女性に対するものが多いです。部下だから受け入れてくれるはずだ、どうせ断れないだろうと言った傲慢がセクハラを引き起こします。しっかりと報告することで対処可能ですがそのあと会社に居づらくなる場合もあり、結局辞めてしまうことがあるようです。女性は営業でも事務でもセクハラの対象となります。
- 違法
事務処理が深夜になっても終わらないほどに人材不足で会ったり、本当は効果のないものを売っていたり、会社が不正をしていたり。違法な運営をしているどころか犯罪に関わる意味でもブラック企業はあるようです。
ブラック企業の見分け方
離職率が高い
ブラック企業を見分けるにはまず、四季報などの離職率をチェックすることです。離職率が高いと言うことは新卒が定着しないことを意味します。新人募集が会社の規模に比べて随分と多い場合も高い離職率を前提としています。とくに未経験でもうまくいく可能性のある営業はたくさん採用する傾向にあります。あくまで労働者と経営者は対等なのでこちらもやめられる選択肢を作っておきましょう。
求人が年中行われている
いつも求人が行われているのは気づかれていないか、社員が定着しないことが考えられ暗す。それにしても年がら年中行われていると言うことはかなり短期間で社員が入ったりやめたりを繰り返していることになります。
あまりに待遇やメリットが良すぎる場合もそれが嘘と考えられます。給与が高い、休みもとりやすそう、職場環境までよさそうな求人は本当であればとっくに希望者が殺到しているはずです。面接の段階で質問をはぐらかしたら間違いなくブラック企業です。
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