簡単には書けない！？既卒と第二新卒の履歴書の基本

第二新卒の履歴書の書き方は基本が大事

新卒と同じ様式でも職務履歴書がある事は注意

履歴書と職務履歴書は違いもあり、結果的にどちらも提出する事になります。もちろん、採用担当者はどちらも見ますしどちらに何が書かれているのか大体把握しています。もしも、ここでつまづいてしまうとせっかく応募企業が勿体ないと思える人材だとしても不合格になってしまう恐れもあります。

基本的に履歴書には志望動機や通勤時間などに無理がないか大丈夫なのかが記載されており、第二新卒の職務履歴書には将来、応募企業で仕事が活かせるスキルを持っているかが重要です。他にも職務履歴書には仕事で活かせる強みを自覚している事や自己アピールを丁寧かつ前向きに記載されているかも重要です。

職務履歴書は1枚と決まっておらず2枚書いても大丈夫ですが、あまり多過ぎると内容をまとめる事が出来ないと判断されてしまうかも知れません。正社員を目指すにしても違うにしても簡潔にまとめる能力も必要とされる場合があるので、重要な部分を抜粋して記載しましょう。もちろん、自分一人で判断出来ない場合にはプロのコンサルタントにアドバイスを貰って下さい。

基本の様式を勉強し、企業毎の好みも知る

基本的に履歴書を書く以前の問題ですが、職務履歴書も履歴書もフォーマットがネット上に存在します。PDFファイルで無料でダウンロードできるため、パソコンを持っている人はプリンターを使って印刷する方法もあります。又、様式を眺めるかだけでも勉強になるので、まずはしっかりとした基本様式を見てから行動に出ると良いです。肝心の履歴書と職務履歴書を書く時に手書きが良いのかパソコン打ちが良いのか悩むはずです。

IT系ではパソコン打ちが好まれる傾向にあるなど企業によって様々だと知っておきたいです。もちろん、営業や事務、総合職でもパソコン打ちで構わないと考える企業も存在します。一般的に言えば大半の企業が手書きと認識しており、パソコンでも問題がある訳ではないと思っている様です。

就職活動をする時の事を思い出し、基本的に読みやすく丁寧に書くと好印象なのは新卒と変わりません。資格やスキルも応募企業に適した資格を記載すれば良く、全てを記載すれば良い訳でもないのです。

既卒の就職活動は自分一人で抱えない

既卒の履歴書を書く時のポイントと基本

時間があるなしに関わらず、自分が不利な立場にある事を理解し目指す道を決めたいです。第二新卒と違い既卒には職務履歴書がない分、一見すると楽に見えます。確かに枚数は変わりますしフォーマットを幾つも見ずに済みます。しかし、基本的に仕事をしていなかった時間を履歴書にどう書くかが重要なので、苦労は既卒の方が高いかも知れません。

書き方は基本的に良い印象を受けるのは手書きや文字が美しい事です。又、丁寧に書かれている事も評価の対象になり特に正式に人生が決まるかも知れない場で丁寧で綺麗な字は社会的に評価が高くなります。これは、重要な会議などで綺麗で丁寧な字で書けるかどうかにも繋がるので意識してでもしっかり書くべきです。

逆に明らかに使いまわしの様な履歴書や修正液を使う履歴書は印象が悪くなる様です。実際の人事をした人がこう答えているので、正社員、アルバイトに関わらずあまり良くない様です。

誤字脱字、記入漏れなど履歴書の書き方にはマナーがある

サインペン、万年筆、ボールペンなどが履歴書を書く上で望ましい形です。何度も記載しましたが、営業でもSEでも丁寧で綺麗な字を心掛ける事は大事です。卒業後に何をしていたかを綿密にまとめ上げ、出来ればストーリー仕立てになれば尚良いです。ここで注意したいのは経歴に嘘は絶対にいけません。

解雇の理由になりますし、入社した後に後悔するのは目に見えています。履歴書の形にマナーはありませんが、基本的に自己アピールしやすい履歴書を選ぶと良いです。例えば事務の仕事であれば黙々と勉強し作業を覚えるのが得意だとか職種毎に自分の強みを活かせるかを把握し記載すると好印象です。ただ書くのではなく話題を増やすための補助的な役割だと考えると面接をする方も質問しやすくなり、盛り上がります。