異職種にもチャレンジ!第二新卒で未経験職種へ合格するコツ
異職種へチャレンジする際のコツはいくつかある
第二新卒から異職種へチャレンジする際のコツは、実はいくつかあります。そのうちのどれか一つをしっかりとおさえておけば、たとえば営業から経理だったり、事務から営業への転職だったりも不可能ではなくなるでしょう。
同じ業界を狙う
事務から営業や、営業から経理などの、まったくの異職種に第二新卒でチャレンジする場合、同業界を狙うというのが一つのコツになります。一般的に第二新卒には、そこまで高い業務に関するスキルは求められていません。求めているのは社会人としての基礎的なスキルです。
だから、たとえ未経験であったとしても、チャレンジすることはそこまで厳しい事ではないでしょう。でも、まったくの異職種、異業界からの転職ですと、採用する側にも基礎的な社会人としてのスキルへの不安が芽生えてきます。
異職種異業界というのは、全てがまったく違う世界と言えますから、それも仕方がない話です。ですが、もし同じ業界からの転職であれば、業界の基礎知識などはありますし、社会人としての基礎スキルへの不安も多少なくなります。だから、あまり不利にならなくなるのです。
先に資格を取得しておく
異職種へのチャレンジの場合、先にそこに就職したら活かせるような資格を取得しておくというのも一つのコツです。先に資格を取得しておけば、必然的にそこである程度やれることも伝わりますし、何よりも高い熱意が伝わっていきます。採用する側が第二新卒に求めているのは、熱意ややる気でもあります。だから、それをアピールすることができるというのはすごく大きなことなのです。
そもそも受かりやすい職種を狙う
全くの未経験職種へのチャレンジの場合、そもそも受かりやすい職種を狙うというのも一つのコツです。たとえば、SE等は、比較的に未経験でもチャレンジしやすい職種です。営業も未経験でもチャレンジしやすいですし、販売員なども未経験でもチャレンジしやすい職種だと言えるでしょう。
もちろん未経験職種への転職を考えている人は、そもそもやりたい職種があるからそうなっているという事が多いでしょうが、もし今現在の職種とは違う事がしたいという理由での転職を考えている場合は、受かりやすい職種を狙うのは大いにアリです。
応募書類にもコツがある
第二新卒から未経験職種での正社員採用を目指す場合、応募書類にもコツがあります。
経歴の中で活かせる点を探す
たとえ未経験職種であっても、第二新卒には、社会人経験があるという武器があります。それを活かさない手はありません。それを活かさないと、既卒でも第二新卒でも差はなくなってしまいます。既卒と差をつけるためにも、経歴を活かすべきなのです。ではどうやって経歴を活かすのかというと、経歴の中から、未経験職種でも活かせる点を探し、それをアピールするのです。
どんな仕事でもアピールできるところはある
たとえ前職と次の仕事が全然違うことであったとしても、何かしらアピールできることはあるものです。たとえば営業から事務への転職であれば、営業で身につけたコミュニケーション力を活かして、事務としてどういう仕事をしたらまわりの人が働きやすくなるかを把握しながら仕事をしていこうと思っているとか、そういうことを述べていくのです。
アピールというのは、直接的に仕事に活かせることでなくとも問題ありません。こういう事でも十分にアピールになるのです。そしてこういう探し方、活かし方であれば、どんな仕事でも次の仕事に活かせるのは当然となります。第二新卒から異業種へのチャレンジでも、正社員としての就職を勝ち取りたいのであれば、前職の経験と次の仕事を広い目で見て、前職から何かしら活かせるところをみつけていきましょう。
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