履歴書の書き方で変わる！？既卒と第二新卒に役立つ情報４選

既卒の場合の履歴書の書く時の注意点

履歴書は大学指定か市販を選ぶかが大事で、基本も重要

既卒である以上、大学指定を使うのが違う気がすると感じる人と自己アピールの欄が沢山あるから大学指定が良いと考える人もいます。しかし、実際には相手は既卒である事を知っています。自分が人事採用側なら既卒の人が大学指定の履歴書を使って来たら何も感じないでしょうか。

学生でもないのに、と一言思うだけでマイナス評価になっていると感じるなら避けるべきです。本当に中には既卒の人が大学指定の履歴書を使うだけで評価を落とす事もありますが、この辺りもきちんと専門家に聞いておいた方が無難です。滅多にないパターンでも可能性の一つとして考える事は悪くありません。

既卒者は正社員を狙う上でも重要な話しで、サインペンや万年筆といった相手にしっかり見えるペンで書く事も大事です。書き直しは厳禁だと頭に入れておき、面倒でも相手にやる気と誠意を伝える気持ちで書きましょう。又、写真は新卒の場合にはインスタントで良いと言われたかも知れませんが、少しでも良いイメージにするために写真屋に撮ってもらう事をオススメします。

既卒は学生時代の事、空白期間を埋める理由といい履歴書が必要

一般的に言えば既卒の人が就職せずにいた期間何をしていたか企業側も気になります。説明するための補助として学生時代の事を多く記載できる自己アピール欄が多い方が良いでしょう。理由を付け、他の人よりも大きな熱意とやる気を伝えるには自己アピール欄が多いといい履歴書になるのです。大学指定でもなく、単純に市販でもなく自己アピール欄が多い履歴書がいい履歴書の一つです。

最近では履歴書をワードで作成できますが、ここは自分の気持ちを伝えるために手書きにしましょう。職務暦にはアルバイト、インターンなど自分を高めていた事を記載するのがベストです。既卒の場合、職歴がないので営業、事務、SE、総合職などどんな職種でもアピールする事ができません。

出来る限り話題になりそうな自己アピール欄が多い方が無難です。注意して欲しいのは大学卒業後三年以上が経っている場合、大学時代の事を記載するかプロに判断してもらうと良いです。

第二新卒が履歴書を書く時の注意とポイント

新卒とは少し違う事を頭に入れ、前の会社を叩かない

正社員を狙うにしても就職活動の時が頭に残っている第二新卒者は後を絶えません。気分的には一年や二年なので新卒と同じ気持ちになる事は確かです。しかし、自分の立場は相手から見れば一度社会経験をした若手になります。営業や事務、SEを経験した、大手だった、公務員だったは関係なく新卒ではない面接者として評価を始めます。

20代として一度就職したからと言って社会を下に見てはいけません。更に前の会社を叩く真似は厳禁で、自分にも至らない点があった、やりたい事がなかなか出来なかったなど面接している会社に繋がる一言を並べると良いです。

企業にコンタクトになる理由付けが一番で正確には叩くのではなく、経験を活かすが正しい方法です。前の会社が気に食わなくてもそれを逆に利用して新しい会社に入るのです。前の会社のおかげに感じるかも知れませんが、これが最後の接点だと思ってしっかりと熱意を伝えましょう。

履歴書の書き方は社会経験も兼ねて書く事

第二新卒の場合、新卒と大きく違う事があります。一度でも社会を経験したと言う履歴が最高の自己アピールになります。第二新卒者の中には重要視しない人もいますが、研修に掛かるコストや新人研修が上手く行かずに結局人を雇っても意味がなかったなんて事もあります。

自分なりに意識して取り組んで来た事を正確に記載し、応募企業が求めているスキルや熱意、やる気があるかも重要です。やはり、第二新卒でも志望動機はどの会社でも確実に目を通します。一番重要な項目であり、ここで全てが決まる事もあります。

もちろん、字だけで判断しませんが丁寧で修正した箇所がなく、しっかりと書かれている履歴書は第一印象が違います。面接が良ければそれ良い感覚は今の企業の概念にはあまりなく、履歴書の書き方一つで変わって来るのも確かです。