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第二新卒で人生を充実させるのは事務職?営業職?

第二新卒で事務職を狙うのならば

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事務職のメリット

事務系の仕事のメリットは安定していること、そして残業が少ないことです。仕事とプライベートのバランスを取りたいと考えているのならば事務系の仕事に就職をするのがおすすめです。

事務職の正社員は狭き門

事務職は他の職種に比べて正社員の求職はあまり多くありません。転職するには狭き門と言えます。第二新卒での就職を目指すのならば、既卒であることを強みにしなければなりません。第二新卒に求められることは専門知識や最初の就職先での経験よりは社会人としてや大人としての基本的な知識やマナー、振る舞いです。

また、誰でもできる事務を目指すのではなく、資格を取得していると採用で有利になります。おすすめの事務の資格は宅地建物取引士や簿記、TOEICなどです。ただ、なんとなく事務職に転職をしたいのではなく、医療系の事務ならば医療用語を勉強する、貿易会社の事務ならば英語に強くなるなど、的を絞りましょう。

最初から正社員にこだわり過ぎない

既卒での事務職への就職はとても人気が高く、正社員の有効求人倍率は0.28です。パートを含めても0.34倍です。第二新卒や既卒ならば、最初から正社員にこだわり過ぎず、パートや派遣社員、契約社員などで事務への就職をするのも一つの方法です。

正社員に比べて雇用が安定していなかったり、収入が少なかったりする傾向にありますが、仕事がうまくいけばそのまま正社員として採用の道も開かれます。派遣社員の場合は正社員への斡旋を前提としたものもあります。また、非正社員として事務の経験を暫く積んだり、資格を取得したのちにさらに条件の良い正社員への転職を狙うという方法もあります。

第二新卒で営業職を狙うならば

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営業職のメリット

営業系の仕事のメリットは相性が良ければ収入がかなり良くなることです。営業職はお給料が歩合制であることが多く、成果がそのまま収入に繋がりやすくなります。実力を試したかったり、やりがいを求めるのならうってつけの業種です。

営業職は未経験歓迎

営業の求人は未経験者でも歓迎をしていることが多いです。有効求人倍率は1.31倍です。既卒や現役、それまでの経歴などはあまり問われません。その中でも特に社会人としての基本を身に着けていて社員教育にそれほど手がかからないうえにまだ若く、素直さがあり、成長が期待できる第二新卒者は歓迎されやすいです。たとえ、未経験の業種であっても、第二新卒ならばやる気を全面に押し出せば採用に繋がりやすいです。

営業はステップアップできる

営業の仕事に第二新卒で就職をする場合、今後の仕事の方向性についても考えておきましょう。1つはその会社で営業職として経験を積み、出世をして管理職になるというコースです。2つ目は最初、中小企業に就職をして営業の経験と実績を積み、そのあと大手の企業に転職をして収入を上げたり、大きな仕事をするというものです。

そのほかにも、独立したり、営業のノウハウを新人に教えたりなどといった道もあります。もちろん、営業という仕事を極めて働き続ける道もあります。

営業にはノルマがあることも

営業は未経験でも就職しやすい職種で、既卒や第二新卒への求人が積極的ですが、一方で注意が必要なのが、ノルマを課していることも多いということです。ノルマの設定が厳しすぎて、ノルマを達成するために心身ともにハードな毎日を送らなければならなかったり、ノルマが達成できずせっかく転職した職場で居心地の悪い思いをしてしまう可能性もあります。

営業職はお給料の良さや採用のされやすさだけではなく、ノルマやフォロー体制なども十分に検討してから就職を決めましょう。

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