【介護職員初任者研修】資格は絶対取るべき!その理由は?

資格がないと損!それが介護業界

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介護士の仕事は資格がなくてもできるから「資格はいらない」と思っていませんか?確かに資格は必須ではないものの、この業界で働くのであれば取っておかないと損! なぜなら、資格を持っていると「多くの施設からもっともよい条件の求人を選ぶ」ことができるからです。

※ご存知の方も多いと思いますが、介護業界の資格はおもに以下のようになっています。

  • 介護職員初任者研修
  • 介護職員実務者研修
  • 介護福祉士

介護職員初任者研修は、名称の通り「初心者が最初に取得すべき資格」との位置づけになっています。無資格の介護職員が「資格がほしい」といっているのは、ほとんどの場合この介護職員初任者研修のことです。

そして、現在の介護職員の最高峰の資格であるのが国家資格である「介護福祉士」となりますが、「介護職員初任者研修」ならびに「介護職員実務者研修」の研修を満了していることが介護福祉士の受験資格を得るために必須という、この3つの資格は密接につながっている関係となっています。(ちなみに、ヘルパー2級という資格は新規取得できませんので注意してください。)

「優良施設」は資格が必須のケースが多い!

仕事は人生のうちの多くの時間を費やします。どうせ働くなら少しでも職員に優しい施設、優良施設で気持ちよく仕事をしたいものですよね。しかし、無資格の場合、そうした優良施設を求人を取りこぼしてしまう恐れがあります。

優良施設では、利用者(高齢者)に高いサービスを提供するため「正社員の募集は有資格者のみ」としている場合が多くあります。この場合に求められる資格は「介護職委員初任者研修」である場合もありますし、職員の質にこだわる施設では「介護福祉士」の資格がなければ正社員の求人にエントリーできない場合のあります。

資格を保有していると転職に有利

介護業界では離職率が高めとなっていますが、逆に言うと「転職しやすい雰囲気」があるとも言えます。職場の気質になじめなかったり、年収に不満があって転職したいという場合に「介護福祉士」を保有していると「引っ張りだこ」です。下位資格である「介護職員実務者研修」のみの保有であっても、介護福祉士ほどのインパクトはないものの転職にとても有利といえます。

ちなみに介護職員初任者研修とは異なり、介護福祉士の受験には「実務経験3年以上」というハードルがあり、これをクリアしないと挑戦することすらできません。(福祉系学校の卒業生などはその限りではありません。)ただでさえ厳しい介護福祉士の取得ですが、今後の国の方針として介護職員の質の向上を図るため、さらに所得が難しくなるかもしれません。

そうなれば、介護福祉士の資格の価値はますます高まることとなるでしょう。このような背景もあり、これから長く介護業界で渡り歩いていくには転職に備えて資格の取得を目指すべきではないでしょうか?

介護職員初任者研修、おすすめの取得法は?

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介護職員としての第一歩である「介護職員初任者研修」ですが、取得するにあたってはさまざまな方法があります。この研修の受講には受講料が必要となってきますが、これが決して安くはないのです。どの学校で受講するかによってまったく異なりますが「平均約8万円ほどの受講料」という設定が多いように見受けられます。高いですよね・・・。

ですが、介護職員初任者研修を出費ゼロで受講する方法もあります。その方法とは「派遣会社のキャンペーンを利用する方法」です。派遣会社としては、自社で長く働いてもらうほうが利益になります。そのため派遣社員に介護職員初任者研修を無料受講させるケースがあります。

しかし、すべての派遣会社がこうした制度を設けているわけではありません。このあたりは、地道な調査が実を結ぶでしょう。介護業界は、資格の業界でもあります。「手に職をつける」ためにも、ぜひ資格を取得にチャレンジしてみてください!

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