未経験ならこの2つ!介護業界に効果的な自己PRのポイント2つ
介護業界では根気強さが評価される
未経験から介護業界に飛び込む際には、根気強さが評価されます。なので、未経験から介護士になりたいと思ったら、自己PRの中で根気強さをアピールしていくと良いでしょう。
介護業界の人手不足が背景にある
介護業界は、基本的には慢性的に人手不足の業界と言えます。人手が不足しているのですから、当然転職して新しく入ってきてくれる人には、長くいてもらいたいと思うものです。転職してくる人を雇う際に一番心配なのが、そこなのです。
介護士の仕事というのは、当然楽ではありません。そこに派遣での介護経験もない、全くの未経験の無資格の人が入ってくるのですから、まず介護士の仕事に耐えられるかどうかが心配になるのです。だから、根気強さをアピールするのが有効になります。
根気強ければ簡単に辞めないことが伝わる
根気強さを自己PRでアピールしていけば、多少仕事が辛くたって、それに耐えられる人材であることが伝わります。未経験で介護士としてのなんのスキルもないのですから、介護に関することをアピールすることはできません。それならば、一番良いのは相手が不安に思っていることを、カバーしてあげる事でしょう。
根気強さのアピールはエピソードを元に
根気強さをアピールしていくのであれば、当然エピソードを元にアピールしていかないとなりません。たとえば転職前の仕事でこんなことがあって、それをどんな風にどのくらいの期間堪えてきて、そしてこんな結果につなげたというような事を具体的に述べるのです。そうでないと、実際にどのくらいの根気強さがあるのかという事は伝わっていきません。
具体的な根気強さのレベルが伝わらないと、それは決して良いアピールとは言えません。だから、しっかりと具体的なエピソードを語りましょう。また、そのエピソードの中には数字を用いていくようにすると良いでしょう。数字があるとより具体的に伝わるようになります。
気配りができるという点も評価される
介護業界では、気配りができるという点も高く評価されるポイントになります。だから、未経験から介護士になろうと思ったら、それをアピールしていくのもアリでしょう。
介護とは気配りの仕事
介護といのは、気配りをする仕事であると言えます。もちろんマニュアルはあり、こうしないとならないという事はありますが、それ以上に、相手が何を望んでいて、相手の為に何をしてあげるべきかという事を察して動く力が必要になるでしょう。その力は、資格や経歴からでは見ることは出来ない力です。だからソレを、自己PRの中でアピールしていくと良いのです。
気配りのエピソードも当然前職の中から
もちろん気配りに関するエピソードも、前職での体験から具体的にもっていかないとなりません。たとえば、派遣での勤務中に、チーム全体に気を配り、一人一人の行動を先読みして動くように心がけ、派遣、正社員合わせてもトップの成績をだせたとか、どういうところでどういう風に気を配り、結果どうなったのかという事をアピールしていくようにしてください。
いくつかのエピソードがあるとなお良い
また、気配りのエピソードというのは、一つだけではなくいくつかあるのが良いでしょう。もちろん一つでもそれなりに印象は良くなり、介護士になれる可能性は多少高くなります。しかし、いくつかのエピソードがあれば、その気配りの心というのが、たまたまその時発揮されただけではなく、いつもその人が持っているものなのだということが伝わるようになります。
そうなると、当然その人の印象はさらに良くなります。半信半疑だった魅力が、確信になると言えるでしょう。だから、いくつかのエピソードを用いれば、年収の高い介護士の求人に、未経験から合格することも夢ではなくなるでしょう。
このコラムが気に入ったら
ぜひ「いいね!」をお願いします♪
みんなに役立つ情報をお届けします。