ちょっと意外かも?意外と身近にいるITエンジニアの存在
ITを教えるインストラクターもITエンジニアの一つ
ITエンジニアは、企業に就職して大手のクライアントだけを相手にしているわけではありません。インストラクターとして、一般の個人のお客さんを相手に、ITの専門知識を教えるポジションも存在しているのです。そんなポジションを ITインストラクターと呼んでいます。
ITインストラクターは、次世代のITエンジニアを育てる役割がある
優秀なITエンジニアを育てるためには、IT業界に飛び込む前に、ある程度の知識を頭に詰め込んでおく必要があります。その方が、ITエンジニアを募集している求人にチャレンジするときにも圧倒的に有利ですし、転職もしやすいです。そのためには、専門学校や パソコンスクールで、幅広くITエンジニアの希望者を受け入れる必要があります。
そのような環境で、ITインストラクターとして活躍している人も多いのです。最近の高等学校では、ITに関する授業を積極的に取り入れる傾向もあるので、特別講師として ITインストラクターが 招かれている場合もあります。時には、企業のセミナーに呼ばれたり、企業の勉強会で活躍するケースもあるでしょう。
ITインストラクターに求められるスキルとは?
人にITの知識を教えるわけですから、とにかく教え上手であることが必要です。これからITの知識を覚えていく人というのは、ゼロからスタートを切る素人もいるでしょう。そんな人にも伝わるように接していかなければなりませんから、かなりのサービス精神がなければいけません。
企業で活躍しているシステムエンジニアや マネジメントリーダーに比べると、さらにその上を行くトークスキルが必要になるかもしれませんね。接する生徒さんも様々な年齢になりますから、ビジネスマナーや 言葉遣いにも気をつけるようにしましょう。
- もちろんITに関するスキルも必要
ITの外枠だけを教えればいいというわけではありませんから、システムエンジニア(SE)やプログラマー などといった、専門的な スキルにも強くないと務まりません。そのため、ITインストラクターとして 活躍するには、それなりのキャリアを積んでいる必要があるでしょう。
キャリアアップを図るために、転職してITインストラクターに なるケースもあれば、独立して ITインストラクターになるケースもあります。独立してITインストラクターとして成功している場合には、年収のアップも見込めるでしょう。トップクラスのITインストラクターになると、1000万円クラスの年収も 夢ではないのです!
ITインストラクターのやりがいとは?
ITインストラクターの一番のやりがいは、学生や受講者が成長していく過程に他なりません。ITインストラクターの授業をきっかけに、実際にITエンジニアになる人も多いですから、生徒たちのそんな姿には 大いに刺激を受けるでしょう。
私たちが日ごろ何気なく利用している 「サポートエンジニア」
企業を相手にしない働き方をしている代表例として、ITインストラクターをピックアップしてきましたが、パソコン教室に通ったり、専門学校に通って勉強をしている人は、実際、私たちの身の回りにはそんなにいませんよね。「やっぱりITエンジニアは身近な存在ではない」と思うかもしれませんが、もっと身近なITエンジニアがいるのです。それはサポートエンジニアと呼ばれるものです。
サポートエンジニアはお客さんからの問い合わせに 答えてくれる
家電製品や電機製品を 購入した時に、使い方がわからなかったり、ちょっとしたトラブルがあるとメーカーに問い合わせをしますよね?その時に対応してくれるのがサポートエンジニアです。
どうですか?意外と身近なところにITエンジニアの 存在を感じますよね。サポートエンジニアは、製品に関する理解はないといけませんが、SEやプログラミングなどの特別なスキルは必要としていないため、パートやアルバイトのレベルでも務まるケースがあります。興味のある方は求人をチェックしてみてはどうでしょうか?IT エンジニアの仕事は、何気に結構募集されているものなんですよ。
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