ITエンジニアはSNSで世界に知識と情報と自分を発信すべし！

ITエンジニアとSNSの相性はすこぶる良い

普段SEやプログラマとして働く方々は、ソーシャルネットワーキングサービス(以降SNSと表記）をどのように利用していますか?俺はSNSはやらん、顔を合わせないコミュニーケーション等言語道断!と硬派な方も勿論おられますが友人や仲間内での連絡を取る為に使用している、芸能人やタレント、作家などの有名人を追っかける為に使用している。

といった個人での楽しみとして利用されている方がほとんどではないでしょうか。そういった楽しみ方を否定はしませんが、今後のITエンジニアにおいてSNSは上手に利用すればキャリアアップだけでなく、業界において一目置かれる存在になる可能性も秘めています。SNSが普及しきった今だからこそ、SNSとの付き合い方を考えてみませんか?

ニッチな分野のパイオニアとなれる可能性有

SEやプログラマ等の現場で長年働く人間ですら、今のIT業界について100%知り尽くしている方はおりません。プログラミング言語をとっても、何か一つの言語に対しての専門家がいるほどです。その為、人や大企業が主流とすることで自然とメジャーな言語や技術が認知される一方で日の目を浴びることなく、そのまま埋もれてしまうマイナーなプログラミング言語や新技術や理論も多く存在するのです。

主流となれなかった以上、何らかの理由は勿論ありますが単純に研究をされる程目立たない存在だった、技術や理論を発表したが大企業や他の研究者の発表と重なって影が薄かったなどの不運な存在も少なくありません。目をつけるとしたらこの存在です。

そのような日の目を浴びずに埋もれた技術や理論、プログラミング言語をあなたが真っ先に見つけて特徴、改善点等学んだ情報をSNSで発信し続けたらどうなるでしょうか?IT業界においては主流だった最新技術が、数年後に陳腐化している事も珍しくありません。

研究の度合いによっては、後年あなたのSNSでの研究が日の目を浴びた時に先見の明がある、この分野においての開拓者としてITエンジニアの泊が付くでしょう。もちろんその後のステップアップ次第では失職しても求人や転職にも困ることはないですし外部から講師として招聘される等、副収入の増加で年収アップも見込めます。

学びを深める為に、目立つ為にも始めておいて損は無い

SNSをITエンジニアが研究･発表の場として利用する事はとても有効です。ITエンジニアでなくとも、企業に社員として雇用される事なく個人で仕事を勝ち取るフリーランスでは、SNSは求人や自身を売り込む際に実績や知名度を表す重要なツールとなっている事からも明らかです。人より目立つのは苦手と感じるシャイな方もおられますが、上手く使用できれば年収や転職の際に旨味がある以上是非ITエンジニアはSNSを研究の場として使用し、情報を発信していくべきです。

勿論必ずしもSNSでの研究が確実に実を結ぶとは言い切れませんが少なくとも身内の連絡用や、有名人の追っかけをしているだけよりも、あなた自身とあなたの研究を注目する人は増えていくはずです。

最後に、今後SNSを使用してITエンジニアとして名をあげたい方は他人を誹謗中傷して、自身の評判を落とさない為にもネットのマナーを熟知するのは前提ですが時には言いにくい意見を、論理的に鋭く物言う姿勢もまた人に好まれ個性として受け入れられる傾向にあります。

逆にあれも良い、これも良いという八方美人な性格なら良いかと言われるとそうでもなく「この人の性格が読めない…」と、敬遠される事もありますのでさじ加減が必要です。SNSを続けていると人から、批判され不要な罵倒を受けることもあり嫌な思いをするかもしれません。

しかしそれらは情報発信する以上避けては通れない道。他人は他人の考えがあるのは当然だと割り切って、有用な批評だけを受け入れてそれ以外は無視してしまうと良いでしょう。