サービスやコンサルなど。4つに分けてIT業界をのぞいてみよう
4つの分野から見るIT業界
IT業界では、常にITエンジニアが活躍しています。オーソドックスにSE( システムエンジニア )もいれば、統括マネージャー的なエンジニア、サポートをするエンジニア、指導を行うエンジニアなど、いろんなスタンスが存在しているのです。
そんな多種多様なIT業界ですが、今回は、4つの分野からIT業界を覗いてみたいと思います。それは、サービスIT、コンサル IT、インフラ IT、イノベーションIT、の4つです。それぞれの 特徴や概要について触れてみましょう。
サービスIT
今の生活に欠かすことのできない携帯電話やインターネットと言ったサービス。電車の 電子マネーやICカードも、ITエンジニアの仕事によって生み出されています。このような携帯コンテンツやブログ、ICカードを生み出しているのがサービス ITの分野です。
いろんな職種の人間と接して、新しいサービスを生み出すことができる分野ですから、「世間をあっと驚かせたい!」というバイタリティに溢れている人には向いていると言えます。
コンサルIT
システム開発している会社のほとんどが、ハードウェアの選定や顧客データベースの管理、情報システムの統括のサービスを行っています。しかし、このような技術というのは毎年のように新しい技術が必要とされているので、ITを専門としている企業じゃない場合は、最先端の技術についていくのはなかなか厳しいものがあるのです。
そんな企業に対して、コンサルティングを行うのがコンサルITの役割です。IT業界で培った知識を武器にして、クライアントである企業をさらに盛り上げるため、新しいアドバイスをしていきます。そのため、新しい技術の習得には常に敏感でなければなりません。
インフラIT
インフラITは、快適な生活を送れるようにサポートをする、縁の下の力持ち的な存在です。例えば、コンビニで利用できるATMの開発などがそれに当たります。カーナビゲーションに搭載されているGPSなどもインフラITの一つです。
これらのサービスがあるおかげで、休日でもキャッシングすることが出来ますし、知らない土地でも快適に目的地にたどり着くことができます。国家レベルで行っているように思われる 仕事も、実はIT業界が 大きく関わっていたりするのです。
イノベーションIT
最近は、人工知能を搭載した 家具家電が増えましたよね。まさにイノベーションと呼べるような革新的なアイテムです。そんな 価値観を常に提供しているのがイノベーションITです。恵まれた 職場環境で取り組むことができれば、最新鋭の開発に没頭することも不可能ではありません。
イノベーションを積極的に取り入れている開発メーカーは多いので、興味がある人は転職サイトや求人サイトを覗いてみると良いでしょう。キャリアやスキルがある ITエンジニアなら、入社と同時に 年収をアップさせることも出来るかもしれません。
特に人気があるのは(SE)システムエンジニア
ITは、色々なジャンルの仕事があるわけですが、IT業界を目指す人たちにとって特に人気があるのはシステムエンジニアです。年収もなかなかいいのは人気の理由でしょう。誰でも一度は聞いたことのあるシステムエンジニアは、クライアントと開発チームの橋渡し的な 存在となっています。
例えばどんなものかと言うと、クライアントが希望しているシステムの構築を しっかりと汲み取って、その内容をプログラマーに伝えてプログラミングしてもらう、といった具合です。企業によっては、システムエンジニアがプログラミングまで行う場合もあります。
幅広い仕事をこなすことができれば、いろんな現場で重宝されることでしょう。システムエンジニアは転職する人も多いのですが、スキルがあるシステムエンジニアは、転職先を探すのはそこまで難しくないかもしれません。場合によっては、求人をわざわざ探さなくても、ヘッドハンティングされる ケースもありますし、独立できてしまう場合もあります。
このコラムが気に入ったら
ぜひ「いいね!」をお願いします♪
みんなに役立つ情報をお届けします。